昨今の少子高齢化、単身高齢者の介護施設入所者の増加に伴い所沢市においても空き家が増えています。空き家が放置される理由として税制上、住宅敷地については固定資産税、都市計画税が更地の6分の1に軽減されること(ただし平成27年度の税制改正により『特定空き家』に指定されると軽減措置はなくなる)や空き家を相続した相続人が複数いて、その処分方法が決まらないなど各々事情はことなるでしょう。しかし、平成27年2月より、空き家対策の推進に関する特別措置法が施行されたことに伴い、空き家所有者にとって厳しい対応が迫られる可能性がありますので注意が必要です。